ご挨拶
園長 疋田 篤正
こんにちは。 ゆたか学園は油山の森に囲まれた自然豊かな場所にあります。 お子さんたちは毎日バスに乗って登園してきます。 砂場でままごとをしたり、夢中でバッタを捕まえたり、散歩に行ったり、リズム運動をしたり、うたを歌ったり、目を輝かせて遊んでいます。年間を通して様々なイベント・活動もあります。 「あーっ、おもしろかった」「やったー」「またあしたもしよう」という満足感や充実感が、お子さんたちの明日を生きる力につながっていきます。 友だちや先生と一緒に取り組む活動の中で、自分の気持ちを伝えたり、自分でできることを増やし、優しく、たくましく育ってほしいと願っています。支援方針
児童発達支援センターゆたか学園では、お子さんが安全に安心してすごせるように最大の配慮をします。 たくさんの愛情をもってお子さんに接し、お子さんの気持ちに寄り添い向き合いながら、丁寧に関ります。お子さんが、人との関わりや、集団の中で円滑に過ごし、家庭や日常生活において、より生活しやすくなるように支援していきます。 日々の様々な活動や取り組みを通して、お子さんが自ら学び、育つ姿を大切にします。先生やお友達と関わる中で経験を積み重ねて、人と関わることの楽しさ、自分でできたことの喜びを感じて、物事への意欲を更に高めることができるように努めます。 また、保護者の皆様にもお子さんが生活しやすくなるための助言をし、安心して子育てができるように支援します。支援目標
健康で丈夫な身体を育みます
身体を使ったあそびや年間を通したリズム運動、また、園外への散歩活動などを通して、健康で丈夫な身体づくりに取り組んでいきます。身辺のことが、自分でできる力を育みます
生活で必要な身の回りのこと(排泄・衣服の着脱・食事の仕方等)が、自分で出来るように個々のお子さんの能力に合わせて支援をしていきます。見通しをもって活動できる力を育みます
一日の流れが解りやすいように、午前中は体を動かす活動、午後は設定活動を基本としています。次の活動への見通しが持てるように、お子さんたちに解りやすく伝えていきます。自分の意思で行動する力やコミュニケーションの力を育みます
日々の様々な活動の中で保育士や友達との関わりを通して、自分の意思で行動する意欲を引き出していき、コミュニケーションの取り方、思いの伝え方を支援していきます。対象児
3歳~6歳(未就学児)の知的障がい・発達障がいのあるお子さん定員
50名(現員60名)クラス編成
5クラス [ いちご組・りんご組・ぶどう組・ばなな組・みかん組 ] 各クラス 12名迄 各クラス担任 3名以上利用料金
入園の費用はかかりません。 毎月の利用料のうち1割の利用者負担金がかかります。 なお、世帯の所得により負担上限月額が定められています。一日の流れ
9:00
バス出発
10:00
バス到着
朝の集まり
10:20
自由あそび/運動遊び
さんぽ
11:30
給食準備など
11:45
給食
歯みがき
13:00
自由あそび
13:50
設定保育
帰りの集まり
15:00
バス出発
行事
その他の行事
- 月ごとに保護者会・誕生会・療育参観
- S・T(言語聴覚士)による言語評価と言語相談
- 保護者向け学習会 等
給食
ねらい・考え方
みんなと美味しく、楽しく、安心して食事ができる時間となるように、様々な料理や季節の食材を使用するように心がけています。 献立は、2週間を1サイクルとして1か月2サイクルのサイクルメニュー方式をとっています。1か月に2回同じメニューが出てくる事で、味や料理が覚えやすいようにしています。- アレルギーのお子さんには、除去食の対応をしています。
- 肥満傾向のお子さんには、カロリーを抑えた食事を提供しています。
- 味覚、食感、臭い等に偏りがあるお子さんには、調理方法を工夫する等しています。
- 主食を曜日ごとに固定し、見通しが持ちやすいように配慮しています。 (月曜日・金曜日は白ごはん、火曜日は麺、水曜日は味ごはん、木曜日パン)
食べやすくする工夫
野菜が苦手なお子さんのために、みじん切りにして料理に混ぜ、なるべく形や臭いを消して食べやすくしています。また、素材の味を生かし、薄味に慣れるといった点、本当の意味で苦手なものを食べられるようになるためにも、素材の形を残し目で見てこれが何か、どういった料理なのかと分かるようにしています。噛むことが苦手なお子さんには、みじん食やグラインダー食、おかゆなどにも対応しています。